法人の方へ

現状やご要望をしっかりとお聴きし、課題や目的に合った効果的な研修や取り組みをオーダーメイドでご提案いたします。打ち合わせ、研修実施、実施後のフォローまで丁寧に対応させていただきます。

- 研修実施までの流れ -
① 現状のヒアリング(打合せ)
② 研修企画・立案
③ カリキュラムのご提案(打合せ)
④ 研修実施
⑤ 報告・フォロー(報告書の作成)

 ◆ 研修内容・概要

コミュニケーション研修

コミュニケーション能力は、普段の生活の中でもビジネスを行う上でも、大事な能力のうちのひとつといえます。
「コミュニケーション研修」は、普段は何気なく行っている意思伝達が、行き違いや勘違いを起こさないように、コミュニケーションの基礎を改めて理解し、コツやヒントを得る研修です。
コミュニケーションは、社外の人や顧客に対してだけではなく、社内や部署内、上司と部下というような身近な間柄でもとても大切です。
社内を活性化し、より発展させるためにも、コミュニケーションの目的や、大切な点、何が間違っているのか、という基本的なところを、新入社員や若手社員に限らず、管理職の立場でも積極的に学んでいく必要があります。
研修を通して、業務効率の向上と顧客や取引先との関係性の向上をはかります。

キャリアデザイン研修

自分のキャリアを自ら主体的に設計する「キャリアデザイン」は、今の時代を生きるビジネスパーソンにとって非常に重要です。仕事を私生活と切り離して考えるのではなく、人生全体を豊かにする、それがキャリア形成です。ひとりひとり、能力も悩みも違います。研修やカウンセリングを通して、自分の人生は自分で切り拓いていく方法を一緒に考えます。
会社では社員のキャリアデザインを支援する企業も増えてきており、社員自身が今のポジションでやるべきことや企業内でのキャリアパスを明確にすることで、離職防止やエンゲージメント向上に役立てています。

レジリエンス研修

レジリエンス(resilience)とは、外的な衝撃にも、ぽきっと折れることなく、立ち直ることのできる「しなやかな強さ」のことです。 レジリエンス研修では、困難な状況に立ち向かう強さだけではなく、柔軟に受け止める考え方や、自らメンタルを立て直す方法を身につけることを目標としています。
ある程度のストレスは自らの成長のためには必要なものと前向きに捉え、上手に付き合っていくことの重要性を学びます。
また、考え方をポジティブに切り替える訓練を通して、逆境を”チャンス”と捉えられるよう、思考が転換していきます。

ビジネスマナー研修

最上級のマナーとは”相手に気を遣わせないこと”と言われています。 簡単に言えば、気持ちよく過ごしていただけたかどうか、です。
相手に信頼されるビジネスパーソンとなるためには、挨拶、身だしなみ、敬語、名刺交換、電話応対などの基本のマナーも大事ですが、その意味を理解することが非常に重要です。 型だけではなく、その奥にあるものを理解すると、その場その場で相手の求めるものを先読みし、準備できるようになります。
相手を気持ちよくすることは、お互いにとってビジネスがスムーズに進むことに繋がります。

新入社員研修

新入社員研修の目的は主に3つです。

① 社会人として身につけるべき基本のスキル・知識を学ぶ
② 社会人の自覚を持つ
③ 同期同士のつながりを持つ

どの職種であっても、身につけるべき社会人としての基本のスキルは、新入社員研修の間に見につけておくことが必要です。主にビジネスマナーや社会人としての基本の行動、会社によっては会社が求める行動指針などを学びます。 社会人未経験の新入社員が社会人としての自覚を持たないまま現場で仕事をしても、うまく対応できなかったり、これまでとの生活とのギャップを感じてしまったりします。 社会人としてこれまでとは求められることが違うということは、最初にしっかりと自覚を持てるように指導していく必要があります。 また、離職を防ぐ対策の一つに、“同期とのつながり”があります。 入社した新入社員が早期に離職してしまう前に、悩みを相談したりできる仲間づくりを意識することも新入社員研修の目的の一つです。

新入社員フォローアップ研修

入社後、しばらく経つと新入社員も仕事に慣れ始めます。一方で「今のやり方のままで大丈夫か?」「思うように仕事ができず悩んでいる」といった不安に直面する時期でもあります。
目の前のものを一生懸命やってきた新入社員には、「立ち止まって考える」機会が必要です。
この時期に「新入社員フォローアップ研修」はとても有効です。
「自分が目標通り成長できているのか」「何ができるようになったのか」を振り返ることで、仕事へのモチベーションが向上し、若手の早期離職防止に繋がります。

若手社員研修

若手社員の育成は組織の生産性を高めるためにも重要です。 入社して3年も経つと、業務を1人で遂行できるようになるのはもちろんのこと、主体的に仕事に取り組むことが期待されます。
また、自身の業務だけでなく、新人・後輩指導への積極的な関与も求められます。
吸収することが主軸だった受け身の姿勢から脱し、既存のやり方に縛られることなく、主体的に問題解決に取り組む姿勢が求められます。
「若手社員研修」では、指示通りにこなすだけでなく、自ら考え、一歩先を見据える力をつけることを目標としています。

モチベーションアップ研修

モチベーションアップ研修の施策は、

① 仕事の大きな目的を再確認すること
② 現状を分析すること
③ ポイントを押さえて計画を立て、実行すること

の3つに分けられます。
社員のモチベーションを維持するには、いま行っている業務が何のためにやっているのかを提示することが大切です。 目的が設定できれば、現状の業務や認識が当初の目的に対してどのようにずれているのかを再確認し、未来に向けて落としこむことにつながります。
なんでもかんでも助言を与えるのは、かえって社員のモチベーションを下げる可能性があります。
それぞれのパーソナリティを尊重し、目的設定・現状分析・計画立て・実行、どのフェーズにおいての助言が必要なのか見極めることが重要です。
社員一人ひとりがモチベーションの大切さを理解し、自身のやる気が仕事のパフォーマンスに直結するといった意識を持つことが大切になります。

メンター研修

近年は、入社後すぐに辞めていく社員が増えています。上司に相談することもなく、いきなり辞めていくため、早期離職の予防策や、退職を慰留させる手立てを打てないまま悩んでいる企業も少なくありません。
こうした現象の背後には、職場の人間関係が希薄になっていることが大きな要因になっているといわれています。
そうした中で、若手社員を定着させるため、メンター制度」を導入し、成果を上げる企業が増えてきています。
この制度は、年齢の近い先輩社員を相談役に任命し、新入社員の仕事上の悩みなどについて解決・支援することで、早期退職を防ぎ、モチベーションを維持するようにサポートするものです。
メンターは、常に見られているという意識を持つことになり、自ら積極的に仕事へ取り組んだり、メンターに選任された立場としての責任感を持つようになります。
「メンター研修」では、メンター制度の目的をしっかりと理解し、メンターとして共に成長していくという本来の意義を学びます。

女性社員研修

若手~中堅の女性社員は、先のライフイベントを見越し、今の組織で働き続けて良いのか見極めている時期といえます。管理職昇進に対しても、環境が整えば昇進したいと考える方が全体の約6割です。
その女性社員に対して早期育成を行い、管理職を担う人材をいかに育てるかが、組織にとって命題といえます。
また、育児と仕事の両立の中で、時間的な制約や突発的な欠勤など、ワーキングマザーは様々な課題に直面します。 不安を解消するとともに、円滑に成果を出しメンバーと協働する仕事の進め方や、キャリアを諦めずしなやかに働く術を学ぶ必要があります。

管理職ハラスメント研修

2019年5月にパワハラ防止法が改正され、2022年4月までに中小企業でパワハラ防止策を講ずることが義務付けられています
。 職場でのハラスメントは、職場環境を悪化させ、社員の生産性や仕事のパフォーマンスにも大きな影響を与えます。
ひとたびメディアやSNSを通じて世の中に拡散すれば、企業の社会的信用は失墜してしまいます。
しかし、ハラスメントは顕在化しにくい特徴があり、やっかいなのは、適正な指導とパワハラの境界線が分からないという方が多いことです。
「管理職ハラスメント研修」では、


① 職場におけるパワーハラスメントの現状と防止の必要性
② 職場におけるパワーハラスメントとはなにか
③ 職場におけるパワーハラスメントを防止するための心得
④ パワーハラスメントにならない指導のポイント
⑤ 部下とのより良いコミュニケーションのとり方

これらに重点を置き、ハラスメントのない職場づくりを目指します。

ジョブクラフティング研修

ジョブクラフティングは、やらされ感のある仕事を「仕事の捉え方」「仕事のやり方」「人との関わり方」の3つで捉えなおすことにより、やりがいのある仕事に変えるアプローチです。
また、仕事のやり方の創意工夫・改善案の検討を通じて個人の主体性を引き出し、組織全体のパフォーマンスが向上します。

「ジョブクラフティング研修」では、

① 自分の仕事が誰にどのように役立っているか、の検討・自己分析を通じて、仕事を前向きに捉えるための考え方を学ぶ
② 仕事を円滑にしたり、効率を上げたりするために現場で取り組むことのできる「創意工夫」を、受講者同士で意見を出し合いながら発見する
③ 周囲との関わり方の見直しにより、チームワークを向上し、仕事の充実度を高める
④ 自分の仕事を「仕事の捉え方」「仕事のやり方」「人との関わり方」の3つの観点で振り返り、今後取り組むことをまとめ、実践計画を作る

これらに重点を置き、社員がイキイキと働ける職場づくりを目指します。

女性管理職研修

女性リーダーが直面する課題には「仕事と家庭の両立」「マネジメント力の不足」が挙がります。 仕事でも家庭でも大きな期待を背負う中、離職や、キャリアを断念する方が多いのも特徴です。 しかしこの層は近い将来の経営人材であり、組織の中核です。研修では、長期的なキャリアの視点、両立を実現するノウハウ、不安を解消するスキルの付与など、課題に合わせてご提供します。

就職・再就職支援

これまでの経験や知識、キャリアを活かした就職・転職を成功させるためのマインド・手法を学びます。

具体的には、

① チャンスを掴むマインド形成
② 夢を勝ち取るための書類作成
③ 夢を勝ち切るための面談準備

これらに重点を置き、自分自身を魅力的に見せ、「この人と一緒に働きたい」と思わせる面接につなげます。

研修担当者育成研修

「研修担当者育成研修」の目的は、

① 研修担当者に求められる心構えを知る
② 研修の必要性を知り、どのように研修を企画すればよいのかを学ぶ
③ 研修体系の構築の仕方、スキルマップ作成の手順を習得する

ことです。 研修担当者としての役割を再認識し、現在の組織の研修ニーズを把握した上で、実際に研修企画を立ててみます。 「PDCAサイクル」を意識した研修の企画・運営・効果測定・フォローアップといった研修管理のノウハウを学ぶことで、新たな研修形態・体系を計画するスキルを習得できる研修です。

秘書担当者研修

秘書の仕事とは「社長や役員などのトップが業務に集中できるようあらゆる補佐業務をすること」です。上司のスケジュール管理や出張の手配、来客・電話応対、文書管理や情報収集など、仕事の範囲は多岐に渡り、高い「プロ意識」を持って業務にあたることが求められます。
少しのミスでも大きな影響を及ぼすため、常に緊張感を持って業務を行わなければなりません。
また、身だしなみや敬語・言葉遣い、来客応対などの接遇スキルは一般社員にも求められますが、秘書にはそれ以上の「上級マナー」が求められます。 外部の方から見たときに、秘書の持つイメージがそのまま上司や組織のイメージにつながることもありますので、秘書として信頼を得るための第一歩として、接遇スキル向上は必須です。